英国、通常学級でのSEND支援の資金配分制度について意見募集

英国教育省は、特別な教育的ニーズと障害(SEND)を持つ生徒を支援するための新しい資金配分制度について、公式な意見募集を開始しました。これは、通常の主流学級(メインストリーム・スクール)でSEND対応を強化するために、地域当局が柔軟に予算配分できる「ローカルSEND包含フォーミュラ」の創設を目指すものです。

本コンサルテーションは、2027年から2028年の財政年度に向けた暫定的な措置の導入を前に実施されています。教育省は、地域当局が通常学級に通うSEND対象生徒への支援を増強する資金を配分するための方法論と手続きについて、関係者の見解を求めています。

意見募集の対象は、SEND資金配分に関心を持つすべての関係者を想定しており、具体的には地域当局(ローカルオーソリティ)、維持管理学校とアカデミー等を含む通常学級を持つ学校、学校資金や財務管理の代表者、そして生徒の保護者や養護者が含まれています。

並行して、教育省は2027年から2028年財政年度におけるこれらの柔軟な対応を活用するプロセスを理解する支援を目的とした指導文書(ガイダンス)も提供しています。ただし、この提供は同政策の実装決定を示すものではなく、ガイダンスはコンサルテーション後に修正される可能性があります。教育省は、地域当局が2027年から2028年財政年度の申請手続きを完了するための時間を確保するため、早期にこの情報を共有しています。

さらに、保護者と養護者向けの専用説明文書も別途用意されており、この制度改革がどのように機能するのか、また子どもたちと若年者にどのような影響をもたらすのかについて、わかりやすく説明されています。

コンサルテーション期間は2026年7月10日から2026年9月18日午後11時59分までです。

出典:UK Department for Education, Open Government Licence v3.0
https://www.gov.uk/government/consultations/upfront-funding-for-mainstream-schools-creating-a-local-send-inclusion-formula

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