英国教育省(Department for Education)は2026年7月22日、2025~2026年度の資格取得率(Qualification Achievement Rates、QAR)に関する公式ガイダンスを発表しました。
本ガイダンスはイングランド地域に適用されるもので、資格取得率がどのような方法で計算されるかについて詳しく説明しています。
資格取得率とは、apprenticeship(見習い訓練制度)及び一般的な教育・訓練プログラムにおいて、参加者がプログラムを修了し資格を取得した割合を示す指標です。この指標は、教育提供機関(Training Provider)のパフォーマンス評価において重要な役割を果たします。
ガイダンスには、以下の内容が含まれています。資格取得率の詳細な計算方法と、その計算に用いられる各種変数(データ要素)、及び資格取得率データセットの構成について説明されています。
さらに、教育省は「データクエリーフォーム」(Data query form)を提供しています。このフォームは、自身の機関の資格取得率がどのように計算されたのかについて疑問や質問がある提供機関向けのツールです。提供機関はこのフォームを使用して、教育省に対して計算方法の詳細確認や説明を求めることができます。
公開されているドキュメントはHTML形式のガイダンス本体のほか、MS Excel形式のスプレッドシート(ファイルサイズ470KB)として提供されており、データの詳細な検索・分析が可能な形式となっています。
本ガイダンスは、英国の教育機関および訓練提供者が、国家資格取得率制度を理解し、自機関のパフォーマンス指標を正確に把握するための公式な参考資料として位置付けられています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/qualification-achievement-rates-2025-to-2026
