文部科学省は令和8年(2024年)8月11日、H3ロケット9号機の打上げ成功を発表しました。松本洋平文部科学大臣による談話によると、搭載していた準天頂衛星システム「みちびき7号機」が所定の軌道に正常に投入されたことが確認されました。
本打上げは昨年12月の打上げ失敗以降、主要な衛星ペイロードを搭載した初めての成功となります。準天頂衛星システムは日本の位置情報・タイミング基盤として、測位・防災・防犯など社会インフラの重要な役割を担うシステムです。
大臣談話では、この成功に至るまでの過程が評価されています。失敗後、関係者が原因究明、対策検討、打上げ再開準備に献身的に取り組んだことに対して敬意が表明されました。
さらに談話では、今後の課題として打上げ実績の継続的な積み重ねと、日本の基幹ロケットに対する国内外の信頼の回復が掲げられています。文部科学省は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や関係機関と連携し、引き続き宇宙開発利用の発展に貢献する方針を示しています。
H3ロケットは日本の次世代主力ロケットとして開発が進められており、本打上げの成功は日本の宇宙開発能力の回復を示す重要な成果です。
出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00719.html
