中国教育省は、ユネスコにより新たに2つのユネスコチェア(高等教育・研究機関における学際的研究拠点)の設置が承認されたことを発表しました。
承認されたのは、ハルビン工業大学に設置される「科学に基づくスマートで革新的な都市に関するユネスコチェア」と、華北水利水電大学に設置される「流域の段階的生態復興に関するユネスコチェア」です。これにより、中国全体でのユネスコチェアおよびUNITWIN(高等教育機関国際ネットワーク)の総数は37に達しました。
1992年に創設されたUNITWIN/ユネスコチェアプログラムは、世界中の高等教育機関および研究機関間でのグローバルネットワーク構築を目的としています。このプログラムを通じて、学問領域を横断した研究・訓練・協力を促進し、知識共有と能力構築を促進することで、複雑化する地球規模の課題解決を支援する仕組みとなっています。
ハルビン工業大学に設置されるチェアは、人工知能と都市科学の融合を推進し、グローバルな都市ガバナンスに関する研究と知識の共有を進めることで、持続可能な都市開発能力の強化を目指しています。
一方、華北水利水電大学のチェアは、劣化した流域の生態復興に関する研究と知識共有を促進し、世界的な水安全保障向上のための科学的な復興アプローチの支援、および気候レジリエンス(適応力)の強化に取り組むものです。
出典:Ministry of Education of the People’s Republic of China http://en.moe.gov.cn/news/press_releases/202607/t20260731_1445676.html
