文部科学省は2026年6月24日、国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議(アドバイザリーボード)の第8回会合をオンラインで開催しました。
この会議では、京都大学が申請している「国際卓越研究大学研究等体制強化計画」について審議が行われました。有識者会議は京都大学から計画案の説明を受け、質疑応答を実施した上で慎重に検討を加えました。
審議の結果、有識者会議は京都大学が国際卓越研究大学の認定基準及び体制強化計画の認可基準を満たし得ることを認める判断に至りました。
重要な点として、単なる認定にとどまらず、認定後の支援体制について詳細な方針が定められました。通常のマイルストーン評価(段階的な達成度評価)に加えて、計画開始から2年度以内及び3年度以内に厳格なモニタリング(監視・評価)を実施することが決定されました。このモニタリングでは、評価結果に基づいて支援の継続可否や支援額の見直しを判断する可能性もあるとされており、継続的で厳密な質的管理が確保される仕組みが構築されています。
これにより、京都大学への支援は単なる金銭的援助ではなく、定期的な評価を通じて実質的な研究水準の向上を促進する体制が整備されることになります。
会議には、上山隆幸座長を含む9名の委員が参加し、文部科学省の各局担当者及び内閣府、国立研究開発法人科学技術振興機構の関係者もオブザーバーとして出席しました。
出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/075/gijiroku/00008.html
