文部科学省は2026年7月3日、国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議(アドバイザリーボード)による審査結果を公表しました。京都大学が大学ファンド(世界最高水準の研究大学を実現するための支援制度)の支援対象となる国際卓越研究大学として、認定および体制強化計画の認可の基準を満たし得るとの判断が示されました。
国際卓越研究大学は、研究力の強化と国際競争力の向上を目指す政策の一環です。大学ファンドを通じて、世界水準の研究環境整備を支援する制度となっています。
審査プロセスは二段階で進められました。まず2024年12月に、京都大学は第2期公募において「認定候補」として選定されました。その際、体制強化計画案をさらに磨き上げることが求められていました。その後、京都大学は計画案の精査と具体化を進め、アドバイザリーボードが継続的に確認を行った結果、今回の判断に至りました。
アドバイザリーボードは国内外の有識者から構成され、高度な学術的判断に基づいて審査を実施しています。京都大学の計画が国際的な研究大学としての水準に達していると評価されたことになります。
今後は、法定の手続きが進められます。文部科学省は総合科学技術・イノベーション会議および科学技術・学術審議会の意見を聴いた上で、文部科学大臣が国際卓越研究大学の正式な認定と体制強化計画の認可の判断を行う予定です。
この制度により、京都大学は大学ファンドからの継続的な支援を受けながら、研究環境の高度化と国際的な研究拠点としての機能強化を進めることになります。
出典:文部科学省「国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議(アドバイザリーボード)による審査の結果を公表します」https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01650.html
