文部科学省は、ポストコロナ時代における医療人材の育成を目的とした「大学を中核とした地域における総合的な診療能力を有する医師の養成事業」について、12件の事業を選定しました。
本事業は、医師の地域偏在(特定地域への医師集中)と診療科偏在(特定の診療科への医師集中)を解消するため、地域に必要な医療を提供できる総合的な診療能力を備えた医師を養成することを目的としています。
事業の具体的な内容は2つのメニューで構成されています。メニューAは、大学病院における外来・入院機能を活かした総合的な診療の拠点強化です。メニューBは、地域の病院における長期継続型の臨床実習を通じた、実践的な診療経験の提供です。両メニューを通じて、育成された医師が地域の病院と大学病院を循環しながら、地域医療に貢献する人材の確保を目指しています。
本事業の選定に至るまでのプロセスとしては、医学部を置く全国の国公私立大学に対して公募を行い、57件の応募を受け付けました。その後、「ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業選定委員会」(委員長:前田隆浩・五島市黄島診療所長)による厳密な審査を経て、最終的に12件の事業を選定しました。
選定委員会からは、選定された事業に対する各種コメントが提示されており、これらの情報は文部科学省の公開資料に詳細が掲載されています。選定を受けた大学の申請書、事業の概要、および選定委員会からの主なコメントは、文部科学省ウェブサイトで閲覧可能です。
出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/iryou/1387768_00009.htm
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