RA協議会第12回年次大会でA-PRAS関連セッション開催

文部科学省は、令和8年9月29日に横浜国立大学で開催されたRA協議会第12回年次大会において、「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度(A-PRAS)」に関するセッションを開催したことを発表しました。

セッションのテーマは「研究支援サービスが切り拓く『科学の再興』~AI for Science時代の【時間・環境・人材】をURAはどうプロデュースするか~」で、年次大会全体のテーマである「科学の再興」と連動した内容となっています。

セッションは2部構成で実施されました。第1部「AI・DXによる研究時間の創出」では、大学において研究以外の業務に時間を割かれ、まとまった研究時間が確保できなくなっている課題が共有されました。これに対し、A-PRAS認定事業者からは、論文データの機械可読性向上、全学的なネットワーク環境整備、研究者・学生向けのAI教育代行、研究環境構築や研究場所探索の省力化といった具体的な取り組みが紹介されました。

第2部「AI-readyな研究環境の構築」では、研究環境をAI対応させるための現状と課題が議論されました。セキュリティ対策と環境整備の両立の重要性が強調され、事業者からはAI利用ガイドラインの策定、ネットワークセキュリティの確保、AIリテラシー教育、ハード面の整備などの取り組みが示されました。

セッションには約100名が参加し、質疑応答ではURA実務者からA-PRAS認定制度の活用事例や制度への期待が述べられたとのことです。

A-PRASは、大学や研究機関の研究環力向上を支援する外部サービスを認定する制度です。文部科学省は今回のセッションでの議論をふまえ、今後も産官学の対話の場を設けることで、研究支援サービスの質向上と多様な取り組みの発展を目指すとしています。

出典:文部科学省ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/kihon/mext_03660.html

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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