米国防省と教育省が兵役者・軍属家族の教育支援を強化

米国教育省は、軍務経歴者(ベテラン)と軍人及びその家族を対象とした教育支援プログラムの総合情報提供を行っています。

同省が公開している「軍務経歴者と軍属家族向け情報」では、現代の競争的な就職環境において教育を通じて公平に競争できるよう、軍務経歴者向けの多角的な支援制度を紹介しています。

主な支援制度としては、Post 9/11 GI Billが挙げられます。これは2001年9月11日以降に従軍した軍事経歴者に対し、教育給付を提供するプログラムです。また、イエローリボンプログラムは、従軍期間に基づいた給付資格に応じて、高等教育機関からの支援を受ける制度です。

このほか、軍務経歴者および障害を持つ軍事経歴者が、高等教育への入学と成功に必要な学力およびスキルの習得を支援する「ベテランズ・アップワードバウンド・プログラム」があります。同プログラムは、軍務経歴者の学習意欲を高め、必要な能力開発を促進することを目的としています。

軍配偶者向けには、就職と教育に関する専門情報が提供されており、軍人家族の多様なニーズに対応しています。障害を持つ軍務経歴者とその家族に対しては、障害の法的定義、合理的配慮、及び差別から身を守るための情報が整備されています。

さらに、教育省は国防省との間にMOU(覚書)を締結しており、K-12教育の質向上と軍人家族の子どもが直面する独特の課題への対応に向けた部門間の協力体制を構築しています。

国務労働省も連携し、軍務経歴者が有意義なキャリアを獲得し、雇用機会を最大化し、雇用権を守るための訓練と専門知識を提供する「ベテランズ・トレーニング・サービス」を展開しています。

連邦学生支援(FSA)に関する情報や給付金申請ガイド、給付制度の概要を記したPDF資料(63KB)も公開されており、軍務経歴者が教育ローンやPell Grantsなどの経済的支援にアクセスしやすい環境が整備されています。

出典:U.S. Department of Education https://www.ed.gov/higher-education/veterans-and-military-families/education-benefits-military-personnel-and-their-families

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