英国、代替教育センサスの2027年実施要領を公開

英国教育省は、代替教育(Alternative Provision, AP)に関する統計調査「APセンサス」の実施ガイダンスを公表しました。本ガイダンスは2020年7月に初版が公開されて以来、2026年7月に最新版として更新されています。

本調査は、地方自治体が非国立資金提供施設に配置した児童に関するデータを収集する法定調査(法律で実施が義務づけられた統計)です。毎年1月に実施されており、2027年の調査実施に向けて、地方自治体職員やMIS(管理情報システム)ソフトウェア提供業者に対して準備のための情報が提供されています。

ガイダンスの主要な内容としては、以下の点が含まれています。まず「調査実施日程」では、いつまでにデータを提出する必要があるかについての情報が示されます。次に「対象児童の範囲」では、どの児童がこの調査の対象となるのかが明確にされています。

さらに「前回調査からの変更点」として、過去のAPセンサスと比べて何が変更されたかについての詳細な説明が記載されています。また「提出データ項目」では、地方自治体が提出しなければならない情報内容について具体的に示されています。

調査データの提出・確認方法についても説明されており、政府が提供するデータ収集システムへのアクセス方法と使用方法が記載されています。さらに、調査で使用可能なコード一覧も提供されています。

法的根拠と規制についても記載されており、この調査に適用される法律、ガイダンス、ベストプラクティスが明示されています。データ提出に関する技術的・ビジネス上の詳細仕様については、別途の技術仕様書が参考資料として用意されています。

データ提出に関する具体的な質問がある場合は、教育省のデータ収集サービスリクエストフォームを通じて問い合わせることが可能です。このガイダンスは、英国全体の教育行政機関が一貫性を持って児童の教育配置状況を把握し、代替教育の質と効果を監視するための基盤となるものです。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/guidance/alternative-provision-ap-census

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