英国教育省は、代替教育センサスの対象となる生徒の範囲を定めた公式ガイダンスを公表しました。代替教育とは、従来の公立学校に代わり、地方自治体が資金提供する教育形態を指します。
【対象生徒の基本条件】
センサスに含まれるのは、2007年9月~2024年12月生まれ(2~18歳)で、地方自治体が学費を負担する生徒です。ただし対象となる設置形態が限定されています。
【対象となる設置形態】
独立学校(インディペンデント・スクール)に通学する場合、当該自治体が全額または一部学費を負担していることが条件です。他の自治体が学費を支払っている場合は含まれません。
病院や精神保健施設などの医療機関に入院中の生徒も対象。ただし、公立病院学校に通う生徒や、他の自治体が学費を支払う場合は除外されます。
非維持特別学校(non-maintained special school)については、当該自治体が全額または一部学費を負担、または保健当局と共同で支払っている場合が対象です。
継続教育カレッジや認定オンライン提供者に通学する学齢期の生徒で、当該自治体が財務責任を持つ場合、および難民申請者も含まれます。
コミュニティ・ホームなどの非学校施設で、サイト内で教育が提供され、自治体が教育提供に全責任を持つ場合も対象です。
【ホームスクーリング・一対一授業】
ホームスクーリング生徒は、進学先のカレッジやFE機関への学費、または特別教育上のニーズ支援のために自治体から資金を受け取る場合に限り含まれます。一対一授業についても、自治体が学費を負担する場合のみです。
【含まれない設置形態】
公立幼稚園、公立小・中・高等学校、公立特別学校、生徒紹介ユニット(PRU)、FEカレッジに在籍する生徒は除外。これらの生徒は別の教育センサスで集計されます。
【二重登録への対応】
生徒が代替教育設置形態とともに公立学校にも登録されている場合、補助的登録(registration status ‘S’)として記録し、二重計上を避けます。ただし、公立学校が代替教育を手配した場合(例えば在宅授業)は、代替教育センサスではなく学校センサスにのみ単一登録(’C’)として記録されます。
このガイダンスは、地方自治体の教育統計業務の正確性と透明性を確保するために設計されています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/guidance/alternative-provision-ap-census/which-pupils-to-include
