英国、代替教育統計の調査項目を拡大

英国教育省(Department for Education、DfE)は、代替教育に関する統計調査(AP census)の報告内容を2026年度より変更すると発表しました。

主な変更内容は、無償給食(Free School Meal、FSM)の適格性拡大に対応するものです。2026年度から、ユニバーサル・クレジット(Universal Credit、UC)を受給している世帯に属するすべての児童を無償給食の対象に広げることに伴い、統計調査に新たなデータ項目が設けられます。

具体的には、「給食補助適格性確認チェック(FSM Eligibility verification check、項目番号N00837)」と「給食補助カテゴリー(FSM category、項目番号N00838)」の2つの新規データ項目が作成されました。これらに対応するコードセット(CS133)も併せて導入されます。

また既存のデータ項目である「英国内地域(Country of UK、項目番号N00277)」については、報告方法が厳格化されます。従来は空欄での提出が認められていましたが、今後は必ず記入して報告することが義務付けられます。

この変更は、代替教育に関する統計データの精度向上と、給食補助制度の拡大に伴う実態把握を目的としています。代替教育とは、通常の学校教育を受けていない児童生徒を受け入れる教育プログラムを指します。各学校や教育機関は、2026年度からの新しい報告基準に準拠する必要があります。

出典:UK Department for Education https://www.gov.uk/guidance/alternative-provision-ap-census/changes-from-the-previous-ap-census

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