英国教育省は2026年4月28日、16~19歳向け教育の成績測定制度(16 to 19 performance measures)について、改革案に対する国民からの意見を募集する公開協議を開始しました。この協議は2026年7月21日23時59分に終了する予定です。
本協議は、イングランドを対象としており、教育省が現在の16~19歳向け成績測定制度をより有効なものへと改革することを目指しています。改革の主な目的は、測定制度を通じて生徒の成果の向上を促進し、同時に保護者や教育関係者に対して信頼性が高く意味のある情報を提供することにあります。
教育省が具体的に意見を求めている改革内容は、以下の3つの領域を中心としています。第一に、16~19歳向け成績測定をより一貫性のあるものとし、かつより包括的なものにすることが挙げられています。第二に、英語と数学の進捗を測定する指標の改善が検討されています。第三に、生徒の学業継続状況を測定するための指標(リテンション測定)を洗練させることが提案されています。
協議では、保護者や保護者代理人、学生本人、16~19歳教育を提供する学校や大学などの教育機関の指導者、教員など、広く多くの関心層からの意見を募集しています。また、地方自治体や学術組織からの意見も想定されています。
教育省は、多様な人々のアクセシビリティを考慮し、協議資料を複数の形式で提供しています。具体的には、標準的な文書形式に加えて、英国手話(BSL)版および易しい表現を用いたイージーリード版が提供されており、併せて技術ガイドもBSL版が用意されています。
本協議は、イングランドの高等教育前段階における教育の質と成果を測定する制度をより適切に機能させることを目指す重要な取り組みです。教育関係者や保護者、学生らの多角的な視点から得られた意見は、今後の政策立案に反映される見通しです。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/consultations/16-to-19-performance-measures
