英国、2026年度の幼児教育包括基金を発表

英国教育省は3月25日、2026~2027年度の「インクルーシブ幼児教育基金」に関するガイダンスを公表しました。この制度は、政府の無償幼児教育提供プログラム(幼児教育の無償化政策)を実施する地方自治体に対する追加資金です。

本基金の主な目的は、特別支援教育が必要な児童および障害のある児童の受け入れを進め、幼児教育分野をより包括的(インクルーシブ)にすることです。配分された資金は地方自治体から幼児教育施設(保育園など)へと交付されます。

イングランド全域に適用される本制度では、配分額の決定方法を説明するメソドロジー(方法論)文書、交付条件と運営ガイダンス、地方自治体向けのベストプラクティス(最善事例)ガイダンスなど、複数の支援資料が公開されています。教育省は地方自治体が円滑に制度を運用できるよう、詳細な情報を提供しています。

配分額は既に公表されており、2026年7月末に支払いが実行される予定です。本ガイダンスは3月25日に初版が発表された後、6月25日にベストプラクティスガイダンスが追加され、7月22日に配分表が公開されるなど、段階的に更新されています。

この施策を通じ、英国政府は幼児教育の包括性向上を進め、すべての児童が質の高い早期教育にアクセスできる環境整備を推進しています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/inclusive-early-years-fund-2026-to-2027

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