英国、2026年度アカデミー予算予測報告書の提出開始

英国教育省は、アカデミー(イングランドの独立採算制公立学校)および学校法人向けの2026年度予算予測報告書(BFR)に関する完成ガイダンスを公表しました。

2026年度のBFRは、2026年7月13日にオンラインフォームが開放され、提出期限は同年9月24日に設定されています。このガイダンスは、学校法人がBFRを準備・完成させるための支援資料です。

ガイダンスは複数の文書で構成されています。主要文書である「アカデミー予算予測:オンラインフォーム完成ガイダンス」は、BFRの各行項目の記入方法を詳細に説明しており、2025年7月2日に最新版が更新されています。また「アカデミーの再編成」ガイドは、学校法人内での学校の移動をどのように報告するかを説明しています。

ガイダンスの重要な更新内容として、2024年以降は複数の新規項目が追加されています。例えば、情報通信技術(ICT)支出の詳細データ、建物修繕・メンテナンス費用の新規行項目(379番)、教職員給与に関する想定・計画の記載が求められるようになりました。さらに2025年には学生数に関する変更内容が反映され、2026年には教職員給与改定情報も盛り込まれています。

提出に関する技術的な変更もあり、2024年4月からはDfE Sign In(DSI)がIDAMsに置き換わり、学校法人ユーザーはBFRにアクセスするためにDSIアカウントが必須となりました。

提出に関する質問や技術的な問題がある場合、学校法人は顧客ヘルプポータルを利用できます。また、セクター向けのコール体制も用意されており、複雑な問い合わせに対応する仕組みが整備されています。

このガイダンスは2020年3月に初版が公表されて以来、毎年更新されており、学校法人の報告負担軽減と報告精度向上を目指した継続的な改善が行われています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/academies-budget-forecast-return-guides-to-using-the-online-form

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