英国の教育行政機関である教育省(Department for Education)は、フリースクールおよび大学技術カレッジ(UTC)の認可申請状況に関する透明性データを公開しています。このデータセットは、開校前段階にあるすべてのフリースクールとUTCの詳細情報を記載したものです。
公開されるデータには、各校の種別、対象年齢、対応する地方自治体、地理的地域など多角的な情報が含まれています。フリースクールには様々なタイプがあり、初等教育、中等教育、初等から中等までの一貫教育、16~19才対象校、特別支援学校、代替教育(Alternative Provision)などが挙げられます。また数学に特化した専門フリースクール(Maths Schools)も少数存在し、数学の才能がある16~19才生徒を対象としています。
フリースクールに加えて、大学技術カレッジ(UTC)およびスタジオスクール(Studio Schools)も同プログラムに含まれており、これらは主に14~19才の生徒を対象としています。
このデータは2011年教育法第6A条に基づくアカデミーおよびフリースクール推定制度(Academy or Free School Presumption)に関連する情報であり、イングランド全域に適用されます。教育省は開校済みのフリースクール、UTC、スタジオスクール、およびアカデミー機関の詳細についても別途情報を提供しています。
特筆すべき点は、このデータが極めて定期的に更新されていることです。2018年9月の初回公開から現在まで、ほぼ毎月新しいリストが追加されています。2026年6月の最新版を含め、各月版が保持・公開されており、政策の透明性と説明責任を重視する姿勢が明確に示されています。データ形式はMicrosoft Excel形式で提供され、アクセス可能性が確保されています。
教育政策における透明性の確保は、保護者、教育関係者、および一般国民が学校設立計画の進捗状況を理解するために重要です。このような定期的な情報公開は、英国の学校設立プロセスの民主的監視を支える基盤となっています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/free-schools-and-utcs-successful-applications
