英国教育省、学校のセキュリティ管理ガイダンスを更新

英国教育省は、学校とカレッジの効果的なセキュリティ管理を支援するための包括的なガイダンスを公表しています。本ガイダンスは、セキュリティ関連の法令遵守義務を果たしながら、安全な学習環境を維持するための実践的な情報を提供しています。

対象となる機関は、地方自治体が運営する学校(認可保育施設を含む)、カレッジ、独立系学校(アカデミー、16~19アカデミー、フリースクール、代替教育アカデミー)、非認可特別支援学校、児童教育施設、進路指導ユニット(PRU)など多岐にわたります。学校長、教職員、ガバナーをはじめ、独立系学校の設置者や管理委員会がこのガイダンスの対象となります。

ガイダンスの主な内容には、学校とカレッジのセキュリティ管理方法、セキュリティ方針および計画の策定、関連する法令遵守が含まれています。実装を支援するため、複数のテンプレートとチェックリストが用意されています。

提供されるツールには、爆弾脅迫対応テンプレート、事業継続計画テンプレート、避難計画テンプレート、ロックダウン(施設の一時的な封鎖)対応テンプレート、リスク評価テンプレート、シェルター対応テンプレート、事後検証・教訓抽出チェックリスト、インシデント後の支援チェックリスト、緊急事態計画の自己評価チェックリスト、テロ対応チェックリストなどが含まれています。

本ガイダンスは2019年11月に初版が公表されて以来、複数回の更新がなされています。直近の更新は2026年7月3日で、リスク評価、予防措置、学校施設への来訪者管理に関する追加情報が盛り込まれました。2023年10月には青少年基金(Youth Endowment Fund)のツールキットへのリンクも追加されています。

このガイダンスは、学校管理者および関係者が、潜在的なセキュリティの脅威を特定し、適切な予防措置を講じるための実践的なフレームワークを提供しています。児童教育施設については、進路指導ユニットなど学校外の早期教育提供者も対象に含まれており、教育現場全般における安全管理の統一的な基準構築を目指しています。

出典:UK Department for Education https://www.gov.uk/government/publications/school-and-college-security

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