英国高等教育カレッジ、2026年度財務データ試験運用を開始

英国教育省(DfE)は、高等教育(FE)カレッジに対して2026年度の財務データ試験運用プログラムを開始しています。これは中央政府の財務報告義務を満たすために必要なプロセスの検証を、教育省と教育機関の双方が行うための試行です。

本取り組みは、2022年の統計局による大学カレッジ及びその関連企業の中央政府部門への再分類に基づいています。今後、カレッジは従来より頻繁に、より詳細な支出データを政府財政年度(4月1日~3月31日)を通じて定期的に提出することが求められるようになります。

**提出スケジュール**

試験運用の提出スケジュールは四半期ごとに設定されています。第1四半期は2026年4月~6月のデータを2026年7月1日~8月28日に提出、第2四半期は7月~9月のデータを2026年10月1日~11月20日に提出します。第3四半期は10月~12月のデータを2027年1月18日~2月19日に、第4四半期は1月~3月のデータを2027年4月19日~5月21日に提出する予定です。

**データ提出方法**

カレッジは、教育省が提供する統一的なデータ収集ワークブック(MS Excel形式、12.8MB)を使用します。提出時には既存のローカルコードを標準化された教育省の勘定科目体系コードにマッピングする必要があります。このマッピング作業は原則として1回限りで、新しい勘定科目を導入する場合のみ更新が必要です。各提出は3カ月分のデータをカバーするため、提出時期に該当するタブのみ記入します。

完成したワークブックは、2026年7月から利用可能となる教育省のオンラインポータルを通じてアップロードされます。

**支援体制**

教育省は、第1四半期の収集期間(7月1日~8月28日)を通じて複数のドロップイン型サポートセッションを開催します。各セッションは45分間で、7月8日、14日、23日、29日、8月6日、11日、19日、27日に異なる時間帯で実施されます。これらのセッションでは、ワークブックや提出プロセスについての質問への回答、公表ガイダンスの明確化、専門チームからのサポートが提供されます。

準備として、カレッジは教育省が提供する「FE financial reporting dry run: April 2026 to March 2027」(PDF、1.62MB、41ページ)ガイダンス文書を熟読し、データ要件を理解する必要があります。また、既存の勘定コードをFE勘定科目体系にマッピングする準備を進めることが求められます。

問い合わせについては、顧客ヘルプポータルを通じて連絡可能です。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/guidance/prepare-for-the-fe-data-collection-dry-run-2026-to-2027

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