英国教育省、自宅教育と不就学児童の統計提出を義務化

英国教育省は、自宅教育と不就学児童に関する統計データの提出を法律で義務付けている。対象は地方自治体が報告する学期ごとの集計データである。

自宅教育(EHE:Elective Home Education)とは、保護者が子どもを全日制学校ではなく自宅または自宅と別の場所を組み合わせて教育する選択肢を指す。不就学児童(CME:Children Missing Education)は、義務教育年齢であるにもかかわらず学校に登録されておらず、学校以外の場所で適切な教育を受けていない児童である。

地方自治体が報告する対象データには、データ取得日時点での自宅教育児童と不就学児童の数、性別や民族などの特性情報、自宅教育と不就学に至った理由が含まれる。

2026~2027年度のデータ提出スケジュールは以下の通りである。秋学期は、データ取得日が2026年10月1日(木曜日)で、提出期限は同年10月23日(金曜日)。システムへのデータベース閉鎖は同年11月6日(金曜日)である。春学期は、データ取得日が2027年1月14日(木曜日)で、提出期限は2月5日(金曜日)。データベース閉鎖は2月19日(金曜日)である。夏学期は、データ取得日が2027年5月20日(木曜日)で、提出期限は6月11日(金曜日)。データベース閉鎖は6月25日(金曜日)である。

データ提出はCOLLECTというシステムを通じて行われる。地方自治体の職員はDfE(教育省)サインインで登録し、ログインしてシステムにデータを入力する。提出に使用するガイドや検証ルール、記載可能な注釈についても教育省が提供している。

提出されたデータは複数の目的で分析される。教育省は地域レベルおよび全国レベルで自宅教育児童と不就学児童の状況をより明確に把握することを目指している。また、通常と異なる統計データを示す地方自治体を特定し、その理由を理解するための協働を行う。自宅教育と不就学の原因となる要因についても分析される。プライバシーに関しては、児童や保護者を特定できるデータは一切含められていない。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/guidance/elective-home-education-and-children-missing-education-submit-your-data

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