英国教育省、2025~2026学年度の無料朝食クラブ助成金ガイダンスを公開

英国教育省は、政府が掲げる「全小学校での無料朝食クラブの提供」を実現するための助成金プログラムに関する公式ガイダンスを公表しました。このガイダンスは、2026年4月からの全国的な展開を控えて、スコットランド・ウェールズを除くイングランド地域の学校および地方教育委員会を対象としています。

【対象機関と適用開始時期】
このガイダンスは、学校経営者、教員、学校理事会およびその関係者、地方教育委員会を主な対象としています。助成金の適用は2026年4月から開始される予定です。

【提供される主要書類】
教育省は以下の書類を公開しています:(1)2026年4月~7月向けの助成条件、(2)同期間の助成金計算方法、(3)朝食クラブ導入を先導する学校向けの助成条件書。これらの文書は、助成対象機関が遵守すべき財務条件や計算ロジックを詳細に規定しています。

【支払いスケジュール】
助成金は複数段階で支払われます。初期配分(固定額および開始時助成金)は2026年5月末に地方教育委員会へ、同年6月初旬にアカデミー(独立採算で運営される学校)への支払いが予定されています。この支払いには、早期導入スキームから参加した学校に対する春学期分の後払い調整額も含まれます。さらに、2026年10月末に地方教育委員会へ、同年11月初旬にアカデミーへ追加の後払い調整額と秋学期分の前払い分が支払われることになっています。

【更新履歴】
ガイダンスは初版公開以降、複数回更新されています。2026年2月には「朝食クラブ導入チャンピオン向け助成条件」が追加され、その後5月と10月に各種配分データが更新されています。直近の10月更新では、春学期の追加配分および秋学期の前払い配分リストが追加されました。

【サポート体制】
学校が朝食クラブの運営について質問や不明な点がある場合、専用のヘルプポータルを通じて教育省に問い合わせることが可能です。さらに、2024~2025年度の早期導入スキームに関するガイダンスも参照できるようになっており、既に導入している学校からのフィードバックが反映される仕組みになっています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/free-breakfast-clubs-grant-2025-to-2026-academic-year

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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