英国教育省、2026~27年度メンター訓練補助金の交付条件を公開

英国教育省(Department for Education)は、初任者教員訓練(ITT:Initial Teacher Training)を支援するための「一般メンター訓練補助金(General Mentor Training Grant)」について、2026~27年度の交付条件を公式に発表しました。

本補助金は、学校のメンターが訓練生教員の指導に当たる際に教室を離れることに対応する費用を補助するもので、訓練生が学校内での実習期間を通じて必要な知識とスキルを習得する際に、メンターの支援が重要な役割を果たしていることを反映しています。

この交付条件は、イングランド地域に所在する学校を対象としており、学校はこれらの条件に同意した上で、「教員訓練メンター訓練費用請求サービス(Claim funding for mentor training service)」を通じて補助金の請求を進める必要があります。条件に同意する前に、学校は詳細を確認し、理解することが求められます。

同省は、初任者教員訓練プログラム提供機関(ITT提供機関)向けにも、学校が請求手続きを円滑に進められるよう支援するための別途ガイダンスを公表しています。このように、学校とITT提供機関の両者に対して、それぞれの役割に応じた指針を提供することで、訓練システム全体の効率化を目指しています。

本発表は、初任者教員訓練制度の質的向上と、現職教員による指導体制の強化を目的とした政策枠組みの一部です。メンターの訓練と配置に関わる経費の補助を通じて、学校現場での教員育成機能を支援する英国の教育政策の方針が示されています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/general-mentor-training-grant-conditions-of-grant-2026-to-2027

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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