英国教育省(DfE)は、職員の役職と給与に関する情報を定期的に公表する透明性施策を実施しています。2013年7月の開始以来、この取組は継続されており、最新のデータは2026年7月時点で更新されています。
公開されているデータは、シニアスタッフ(管理職)とジュニアスタッフ(一般職)の2つカテゴリーに分かれています。シニアスタッフのデータには、各上級職の職務記述書、報酬情報、報告関係が含まれます。ジュニアスタッフのデータには、各シニアスタッフに報告する常勤職員数(フルタイム換算)と各給与グレードの給与表が記載されています。
英国教育省および傘下機関(ALB)に関する情報が提供対象です。データはCSV形式またはExcel形式で供給され、ファイルサイズは時期によって異なります。最新の2026年7月版ではシニアデータが約71.8KB、ジュニアデータが約653KBです。
公表の頻度は四半期ごとで、更新履歴から見ると通常3月、6月、9月、12月に新しいデータが追加されています。過去のデータも遡及して閲覧可能であり、2010年9月のデータまで保存されています。
組織構造と経費情報も別途提供されており、各部門に関連する経費の内訳をオルガノグラム(組織図)の形式で確認できます。これらのデータはdata.gov.ukサイトでも公開されています。
この透明性施策は、公共セクターの説明責任を強化し、教育行政の運営状況を国民に開示する取組の一環です。ただし、個別職員の特定につながらない形での統計情報や集計データの公開となっており、個人情報保護とのバランスが考慮されています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/disclosure-of-civil-servant-roles-and-salary-information
