英教育省が教育現場の職員個人情報の利用方針を公開

英国教育省(Department for Education、DfE)は、教育現場の職員を対象とした個人情報の処理方針に関する透明性データを公開しています。

このプライバシー情報は、イングランドの学校、アカデミー、カレッジで働く教職員、訓練機関の職員、および見習い雇用者の個人データをDfEがどのように処理するかについて詳述しています。2023年10月に初めて公開されて以来、定期的に更新されており、最新版は2026年6月にアップデートされました。

重要な点として、同省の個人情報憲章(Personal Information Charter)には、個人情報の収集・保持・利用時に国民が期待できるスタンダードについて説明されています。

最近のアップデートでは、複数の重要な変更がなされました。2026年6月の更新では、教員に関連するすべての処理活動が一箇所にまとめられました。また「教育セクターの統治のためのデータ利用」という新しい見出しが追加されました。

2026年2月の更新では、長期研究の実施と公式統計の発表のためのデータ利用に関する新しいセクションが追加され、一方でT level登録やCDF監視報告に関するセクションは削除されました。朝食クラブに関する情報も学習資金提供セクションに追加されました。

2025年12月には、データ保持期間に関するセクションが更新され、DfEのデータ保持スケジュールへのリンクが追加されました。2025年3月には、高等教育の介入・支援活動に関する刊行物におけるデータ利用についての新しいセクションが追加されました。

2025年2月には、教育提供者、児童社会福祉、またはDfEについての苦情申し立てに関するセクション、および教育規制機関(TRA)への教員不正行為の重大報告に関するセクションが更新されました。

2024年10月には、「イングランドの適格教員資格(QTS)取得申請サービス利用時のデータ利用」に関する新しいセクションが追加され、審査官の職務経歴書取得を支援するために収集・利用されるデータについて、より明確な情報が提供されました。また「訓練教員登録」利用時のデータ処理についても新規追加されました。

同じく2024年10月の更新では、「教育セクター統治のためのデータ利用」における収集リストと収集データが変更され、機密または特別カテゴリーデータを使用する理由についても詳細説明が加えられました。

2024年8月には、教職志向支援の一環として「QTS取得サービス利用時のデータ利用」セクションが新規追加され、内部告発方法についての新しいセクションも「お問い合わせ・苦情申し立て方法」に追加されました。

こうした定期的な更新は、教育現場における個人情報の取り扱いについて、教職員と関係機関により詳細で明確な情報を提供する教育省の継続的な取り組みを示しています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/privacy-information-education-providers-workforce-including-teachers

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