2026年ナショナルカリキュラム評価の仮集計結果を公開

英国教育省は2026年9月10日、イングランドの児童を対象とした全国カリキュラム評価の2026年度仮集計結果を公式統計として公開しました。

このデータは、キーステージ2(一般的に小学校の高学年段階に相当)の国家資格認定統計として位置付けられており、児童の学習到達度を測定する公式な指標です。

公開されたデータセットは「explore education statistics」という教育統計データベースを通じて利用可能であり、多角的な分析が可能な構成となっています。具体的には、全国レベルのみならず地域別、教育委員会(local authority)レベルでの成績データが含まれています。

また、児童の個人特性による成績差を把握するため、性別による分類のほか、経済的困難さの指標である「disadvantage」(経済格差)、特別支援教育の必要性の有無といった属性別の結果が集計されています。さらに学校側の特性についても、学校種別や教育段階、宗教的背景といった分類による集計が行われています。

このような多層的なデータ整理により、イングランド全体の教育現状を多様な視点から分析することが可能になります。特に地域差や社会経済的背景による学習格差の状況把握に有用な統計として、学校現場、教育政策立案者、研究者などが参照する重要な資料となります。

なお、本発表は「provisional(仮集計)」という位置付けであることが明記されており、最終的な正式集計結果の発表に先立つ暫定的なデータ公開という性質を持っています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/government/statistics/key-stage-2-attainment-provisional-2026

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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