米国教育省は、就学前教育から12年生(高校3年生相当)までの児童生徒を対象とした教育法制を総合的に紹介するウェブサイトを開設しています。このページでは、全米の学校で実装されている主要な法律と政策について、学校関係者や保護者が理解を深めるための情報が提供されています。
サイトで紹介されている主要な法律の一つが「万人に成功する法(ESSA)」です。ESAAは全米の教育法であり、全ての児童生徒に対する平等な教育機会の実現という長年の取り組みを示しています。ESAAに関する詳細情報のほか、州の教育指導者向けの評価文書や政策に関する書簡も掲載されています。
もう一つの重要な法律が「障害児教育法(IDEA)」です。IDEAは生まれから21歳までの障害を持つ乳幼児、児童、生徒およびその家族向けのプログラムを定めています。教育へのアクセスと適切な支援体制の構築に関する規定が含まれています。
このほか、サイトでは複数の追加的な法律も紹介されています。「ボーイスカウト・オブ・アメリカ平等アクセス法」は2001年の「落ちこぼれゼロ法」の一部として位置付けられており、学校における機会の平等性を守る内容となっています。
2022年に成立した「超党派安全な学校コミュニティ法」は、州および学区が心理健康サービスを拡充し、より安全でインクルーシブな学校環境を実現するための取り組みを支援する内容を含んでいます。
このウェブページは教育関係者だけでなく、児童生徒の保護者や教育に関心を持つ市民も対象としており、就学前から12年生までの教育現場に影響を与える法制度全体を理解する上で重要なリソースとなっています。米国教育省は、これらの法律がどのように全国の学校で実装されているかについても説明しています。
出典:U.S. Department of Education https://www.ed.gov/laws-and-policy/laws-preschool-grade-12-education
