英国、学校制服のブランド品制限ガイダンスを更新

英国教育省は、学校における制服政策の策定と調達に関するガイダンスを公開しています。イングランドの学校を対象とした本ガイダンスは、学校指導者、職員、学校理事会(学校運営委員会に相当)向けの非法定ガイダンスとして位置付けられています。

本ガイダンスの主要な内容は、大きく2つの領域に分かれています。第1は「学校制服政策の策定」に関する指針で、学校がどのように制服政策を開発すべきかについて示しています。第2は「制服調達」に関する具体的なプロセスで、テンプレート文書が提供され、学校が実務的に制服供給業者と契約する際の参考となるようになっています。

特に注目すべきは、2026年9月1日から施行される新しい規制です。英国教育省は、学校制服およびPE(体育)用衣料におけるブランド品の使用に上限を設定する方針を打ち出しました。学校の理事会は、この新しい上限規制に制服政策が適合していることを確認する義務があります。詳細な規定は、教育省の別途の法定ガイダンス「学校制服の費用に関する法定ガイダンス」に盛り込まれています。

ガイダンスは2013年9月16日に初版が公開されて以来、複数回の更新を経ています。2025年11月7日には「学校制服政策の策定」の項目が新しい情報や修正情報を含むように更新されました。また2023年6月2日には、平等・人権委員会による「学校での髪の毛差別を防ぐ」ガイダンスへのリンクが追加されるなど、多角的な視点から制服政策を検討する環境が整備されています。

2024年4月29日には、制服調達に関する新しいガイダンスとそれに付随するテンプレート文書が追加されました。このテンプレートは、学校が実際に制服サプライヤーと交渉・契約する際の実務的な支援ツールとなっています。

このガイダンスは、学校が制服にかかる費用を適切に管理し、家庭の経済的負担を軽減しながら、規制要件に適合した制服政策を運営することを支援することを目的としています。

出典:UK Department for Education (Open Government Licence v3.0), https://www.gov.uk/government/publications/school-uniform

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