英国、2026~2027年学校センサスの技術仕様を公開

英国教育省は2026年2月23日、学校センサス2026~2027年度の技術情報に関するガイダンスを公開しました。その後7月28日に最新版へ更新されています。

この技術仕様書は、学校管理情報システム(MIS)のソフトウェア供給企業および学校でシステムを利用する担当者を対象としています。学校がセンサスデータを適切に提出するために必要な技術的な要件を定めたものです。

公表されたドキュメントは複数あります。まず「School census 2026 to 2027: business and technical specification」という105ページの仕様書が中心となります。これは前年度の収集内容からの変更点、学校レベルおよび児童・生徒レベルで供給すべきデータ、XMLフォーマットでのデータ構造化方法を示しています。併せて付属資料(annexes)とバリデーション規則(validation rules)のExcelスプレッドシートが提供されています。

重要なポイントとして、データはスクール・レベル(学校単位)とパピル・レベル(児童・生徒単位)の両方で整理される必要があります。提出されたデータは規定されたバリデーションルールに照らして検証される仕組みになっています。

なお、このガイダンスと併せて「コモン・ベーシック・データセット」(Common Basic Data Set)の確認も求められています。これは学校が管理システムで一般的に使用するデータ項目を定義したもので、政府の各種データ収集で共通利用されます。

7月28日の更新では、仕様書・付属資料・バリデーション規則が改訂されており、具体的な変更内容は仕様書のAnnex Hに記載されています。また5月20日には「School census 2026 to 2027: validation rules」文書が追加公開されています。

このガイダンスはイングランドに適用されるもので、学校データの標準化・効率化と政策立案に必要な信頼性の高い統計情報収集を目指しています。

出典:UK Department for Education (Open Government Licence v3.0)
https://www.gov.uk/government/publications/school-census-2026-to-2027-technical-information

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