英国教育省は、イングランド地域の16~19歳向け後期中等教育機関を対象に、センサスデータ検証ツール(DfE post-16 census tool)を提供しています。
【ツールの主な機能】
このインタラクティブツールは、ブラウザ上で直接動作し、学校や教育機関が秋学期に提出するセンサス返却データの精度を高めるよう設計されています。特に学校の経理担当者やセンサスデータ作成・提出責任者に活用されることを想定しています。
ツールは、データ入力時の一般的な誤りを学校側が事前に把握し、補正できるよう支援します。資金配分計算に直結するため、不正確なデータは学校が受け取るべき資金額に悪影響を及ぼす可能性があります。
【資金配分計算の透明化】
このツールのもう一つの重要な機能は、16~19歳向け資金配分フォーミュラ(計算式)がいかに構成されているかを学校が理解できるようにすることです。生徒数や定着率といった各要素が、センサスデータのどの部分から計算されるのかを示す説明と具体例が含まれています。
【最近の更新】
最初の公開は2024年8月で、その後複数回の改定が実施されています。2025年7月には、全国資金配分レート(national funding rates)の更新、プログラムコスト加重の修正、資金提供の最小時間に関する新しい条件への対応がなされました。
2026年6月の最新版では、2026~2027年度の資金配分に対応した改定が行われました。これには全国資金配分レートの変更、大規模プログラム上乗せ(large programme uplift)の反映、建設分野における高付加価値コース(high value courses)プレミアムの新規導入が含まれます。
【対象】
このガイダンスはイングランド地域に適用されます。詳細な技術支援は、教育省のカスタマーヘルプセンターから受けられます。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/guidance/use-the-dfe-post-16-census-tool
